ソーラーパネル積雪地域は意味ないの?

積雪地域や自然災害など

積雪

雪への対策として、パネルと架台の傾斜角度などの基準があり、雪が滑り落ちやすい設計になっています。また、積雪量に応じてモジュールと架台を強化しますので、積雪によって壊れることはないでしょう。

 

しかし、ソーラーパネルの上に雪が積もってしまうと発電することはむずかしく、発電量は減るおそれはあります。

 

豪雪地帯のように、多量に雪が積もる地域など、、ソーラーパネルに太陽光が届かない場合は、発電に期待は出来ないと考えてください。

 

しかし、ソーラーパネルに太陽光が届くのであれば、下の図の通り、発電が期待できるでしょう。
日本全国推定発電量一覧
地域によって、年間の発電量にばらつきがありますが、寒い地域でもそれなりの発電量を確保できることがわかります。

 

寒い地域でのメリット

ソーラーパネルの発電量は温度によっても左右される

ソーラーパネルは、パネルの温度が高くなると発電効率が落ちますので、寒い地域の方が発電効率が上がる場合もあります。

 

雪により反射率が上がる

雪の太陽の反射率は新雪だと90%、古雪でも50%と、通常の反射率よりも 非常に高いので結果、通常よりも多くの発電ができる場合もあります。

 

積雪地帯での対策

積雪地域でのソーラーシステムを導入する場合は、

  • 雪が積もらないよう、ソーラーパネルの傾斜角度を急にする
  • 屋根の上の架台を高い位置に置き、ソーラーパネルを設置する

などの対策方法で、冬の間もソーラーシステムが可能になります。

 

 

その他の自然災害

落雷

 

近くに落雷した時などは、誘導電流による被害がないように、パワーコンディショナーに避雷器が組み込まれていますので心配ありません。

 

また、ソーラーパネルを取り付けたことで、落雷を受けやすくなることもありません。

 

 

地震

 

耐震対策として、地震による、パネルのねじれや振動などに関する試験や強度計算により、十分な検討の上設計されています。

 

太陽電池モジュールや架台は、瓦の五分の一程度の軽さ。屋根への負担は問題ない。

 

 

台風

 

台風や強風対策として、屋根への太陽電池モジュールの取り付け強度は、建築基準法にもとづき、強風にも耐えるよう設計されています。

 

太陽電池の設置について、建築基準法では、地上15mの高さで風速60mの風圧に耐えられるように設計することが求められている。

 

 

ひょう、あられ

 

耐衝撃性能は通常の屋根と同等で、モジュールのガラス面はJIS規格に適合した約3mm厚以上の強化ガラスを使用しています。ですから、ひょう、あられなど落下物で割れることはありません。

 

1mの高さから227g直径38mmの硬球を落下させても耐えられることが求められている。

 

 

塩害

 

海岸に近い場所では、塩害対策使用のモジュールや架台を用います。また、パワーコンディショナーを屋内に設置するようにします。

 

腐食を防ぐために塩害対策使用にする。

 

また、モジュール表面に火山灰、鳥の糞などが付着すると発電量は困難になりますが、掃除をすれば発電量は戻りますので心配ありません。